ミクリ

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ガマ科 Typhaceae
ミクリ科 Sparganiaceae
丈は50-150cm。葉は花序より長く、幅8-15mmの線形で0.5-1m、葉裏中央に稜があり、先は鈍頭。
花序は分枝し、それぞれの枝の途中に白い玉のような雌花頭花を1-3個程度、上部に雄花を多数付けます。柱頭は3-6mmと長い。果実は紡錘型。
変種・オオミクリは果実1つ1つの幅が広く、上部がドーム型になる。

 

2020.6.26 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2

ミクリ-全体

ここの株はみな小さく、50-60cm程度でした。
(2012.8 青森市)

ミクリ-全体2

(2020.6 千葉県 旧・佐原市)


ミクリ-全体3

池の畔にすらっと群生していました。
(2017.7 青森県 旧・市浦村)

ミクリ-花

柱頭は他のミクリの仲間より長く、3-6mm。
(2012.8 青森市)

ミクリ-花2

雄花頭花は枝先に複数付きます。1つの雄花に雄しべは3つ。
(2020.6 千葉県 旧・佐原市)

ミクリ-実

果実の形が確実な見分けのポイントだそうですが・・・。
(2012.8 青森市)