ミゾハコベ

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ミゾハコベ科 Elatinaceae
ミズハコベと名が紛らわしい植物。
茎が地を匍い、葉は広被針形~狭卵形で対生、水中葉は薄くて25mmほど、気中葉は厚みと光沢があり4-12mm。
葉腋に1mmの小さな花を付けますが、水中では閉鎖花になります。3数性で花弁、萼、雄しべ、花柱はいずれも3つ、子房3室。果実は2mmの球形。わずかに柄があります。
柄のないものをイヌミゾハコベと呼びます。

注:両者は個体差であり区別しないとする説も有力。その場合の学名はElatine triandra。

 

2015.10.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2

ミゾハコベ-全体

稲刈りが終わった田んぼにありました。
(2015.10 千葉市)

ミゾハコベ-全体2

普通に見るとチマチマした植物ですが、近づくと色合いが綺麗。
(2015.10 千葉市)

ミゾハコベ-全体2

気中では花が咲くようですが、水中では閉鎖花。果実なのかもしれない。
葉は薄く、色も薄いようです。(2014.8 栃木県芳賀町)

ミゾハコベ-花

花は葉腋に1つ付き、ごく短い柄があります。
(2014.10 茨城県 旧・猿島町)

ミゾハコベ-花2

花は3数性で、花弁3、雄しべ3、花柱3。写真には写っていませんが、萼も3。
(2015.10 千葉市)

ミゾハコベ-実

果実は球形、明瞭な柄が見られます。
(2015.9 栃木県市貝町)

ミゾハコベ-葉

葉は対生。気中葉は厚みがあります。枯れた葉は、おそらく水中葉。
少し前まで、この場所は水に沈んでいた。(2015.9 栃木県市貝町)

ミゾハコベ-葉2

気中葉。葉の表面には毛はないはずですが、微細な突起のようなものが
無数に見られました。(2015.10 千葉市)