タイミンタチバナ Myrsine seguinii


タイミンタチバナ

分類
サクラソウ科 タイミンタチバナ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-4月 海岸近くの常緑樹林内
地域
千葉以西
特記
 -
特徴
5-7mになる常緑小高木。雌雄別株。
樹皮は紫色を帯び、イボ状の皮目があります。若い枝は緑色。葉は互生し、5-12cmの倒披針形~線状長楕円形、全縁、革質で光沢があります。裏面は淡色。
花は葉腋に3-10個束生し、径3-4mm、淡緑色~淡黄色で部分的に赤みがあり、5裂し平開します。雄花の雄しべは5個。果実は5-7mmの球形で10-11月に黒紫色に熟します。
備考
エングラー : ヤブコウジ科
類似種
 
撮影地
2018.3 千葉県鴨川市

タイミンタチバナ

前年枝の葉腋にびっしりと花が付いていました。 (2018.3 千葉県鴨川市)


タイミンタチバナ

花は小さく花径は3-4mm、3-10個ずつ散形状に付く。写真は雄花と思われる。 (2018.3 千葉県鴨川市)


タイミンタチバナ

葉は両端が尖り気味の倒披針形~線状長楕円形。 (2018.2 千葉県鴨川市)