クルマバザクロソウ

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ザクロソウ科 Molluginaceae
茎は長さ10-25cm、断面は丸く、良く分枝して匍うか斜上します。葉は細く、狭倒被針形で輪生状に4-7枚ほど付きます。
花は数個ずつ葉腋に束生し、花径3mm。
良く似たザクロソウは茎に稜が見られます。

 「日本の野生植物」では本種をザクロソウ属から分け、Teigastrotheca をザクロソウ属、Mollugo をクルマバザクロソウ属としている

 

2018.11.26 更新
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  • 花3
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  • 葉3
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  • 若い株

クルマバザクロソウ-全体

コンクリートの分け目などに根付き、匍って広がっていました。
(2010.10 栃木県・渡良瀬遊水地)

クルマバザクロソウ-全体2

(2018.10 千葉県東金市)


クルマバザクロソウ-全体3

茎は分枝しながら放射状に拡がっていました。
(2016.7 千葉県松戸市)

クルマバツクバネソウ-全体4

大きく拡がった株。中央右の葉が大きい部分から拡がっている。
(2018.10 千葉県東金市)

クルマバザクロソウ-花

花は束生しています。ザクロソウは集散状の花序になる。
(2018.10 千葉県東金市)

クルマバザクロソウ-花2

花弁はなく、5枚の萼片が花弁の様に見えています。柱頭は3裂、雄しべは3-9。
写真のものは3。(2018.10 千葉県東金市)

クルマバツクバネソウ-花3

萼の裏面では3脈が目立ちます。
(2018.10 千葉県東金市)

クルマバザクロソウ-実

裂開して中から真っ赤に種子が見えています。この姿がザクロに似ていることが
ザクロソウの名の由来。(2013.9 栃木県・渡良瀬遊水地)

マルマバザクロソウ-実2

果実は3裂はそれぞれ2室に1列ずつ種子が並ぶ。
(2018.9 千葉県東金市)

クルマバザクロソウ-葉

葉はふつう狭倒被針形で輪生状に付きます。
(2016.7 千葉県松戸市)

クルマバザクロソウ-葉2

葉裏側から・・・。よく見ると全てが輪生ではなく、多少ずれて付いています。
葉には短柄が見られました。(2016.7 千葉県松戸市)

クルマバザクロソウ-葉3

葉裏。微毛と思われるものが全面に写っていました。
(2018.10 千葉県東金市)

クルマバザクロソウ-葉4

根元や下部の葉。幅が広く、倒被針形でした。茎は節ごとに基部が膨らむ。
(2016.7 千葉県松戸市)

クルマバザクロソウ-他

この状態では本種とはなかなか想像し難い。写真は3-4株がまとまっている。
根生葉はへら形のようです。(2016.7 千葉県松戸市)