マテバシイ Lithocarpus edulis

2024.6.13 更新

マテバシイ

分類
ブナ科 マテバシイ属
植生環境
里 山地
開花時期
6月  
地域
本州以南
特記
 -
特徴
丈が15mになる常緑高木。樹皮は滑らかで縦に白い筋が入ります。
葉はらせん状に付き、革質で厚みがあり、5-20cmの倒卵状楕円形、全縁、先は短く尖り、基部はくさび形、はじめ葉襟に毛はありますが、後に無毛になる。
雄花序は新枝の葉腋から5-9cmの穂状の花序が斜上します、雌花序は新枝の上部の葉腋から伸び、5-9cm。
備考
エングラー : ブナ科
類似種
 
撮影地
2018.5 千葉市

マテバシイ

雄花序は新枝の葉腋に数個付き長さ5-9cm、雌花序は新枝の上部の葉腋に1-3個付き、長さ5-9cm。 (2018.5 千葉市)

マテバシイマテバシイ

左 : 雄花 右 : 雌花  (2024.6 千葉市)

マテバシイ

葉は大きく5-20cmの倒卵状楕円形、先は鋭頭、革質で葉表には強い光沢が見られ、裏面はやや白く、はじめ褐色の毛がある。 (2018.5 千葉市)

マテバシイ

堅果は長さ1.5-2.5cmの長楕円形、殻斗を含めて~3cmくらい、殻斗は椀状で鱗片が瓦状に並ぶ。