ハクウンボク Styrax obassia


ハクウンボク

分類
エゴノキ科 エゴノキ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月 落葉樹林内
地域
全国
特記
 -
特徴
6-15mになる落葉小高木。
樹皮は古くなると縦に浅く裂けます。若い枝は緑色で星状毛がある。葉は互生し、10-20cmの倒卵形で、先は短く尾状に尖り、縁には突起状の鋸歯があります。
花序は花20個ほどからなる総状花序で、枝先から垂れ下がります。花は下向きに咲き、花冠は2cm、5深裂し、雄しべ10、花柱は花冠より短い。果実は径1.5cmの卵球形。
備考
エングラー : エゴノキ科
類似種
 
撮影地
2010..6 岩手県田野畑村

ハクウンボク

花序は20個ほどの花が総状に付き、枝先からやや垂れ下がるように付きます。 (2010.6 岩手県田野畑村)


ハクウンボク

花は下向き、花冠径2cm、裂片は斜開。雄しべ10個。 (2018.4 千葉市)


ハクウンボク

果実は1.5cmほどの卵球形。 (2018.7 長野県小川村)


ハクウンボク

葉は倒卵形で先がツンと尖り、鋸歯の先も尖る。 (2019.6 長野県茅野市)