モミジバフウ Liquidambar styraciflua


モミジバフウ

分類
フウ科 フウ属
植生環境
開花時期
4月 街路樹 公園
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
高さ15-25mになる落葉高木。樹皮はコルク質が発達して縦に裂ける。葉は幅・長さともに15cm前後、掌状に5-7裂、多くは中裂、縁には細かな鋸歯がある。
花は葉の展開とほぼ同時に咲き、雌雄同株、雄花序は長さ5-8cmで上向きに、雌花序は球形で垂れ下がる。集合果はイガ丈で径3-4cm。
備考
エングラー :  マンサク科
類似種
モミジバスズカケノキ : 葉は大きく、径20cmほどになる。鋸歯は粗い。樹皮は大きく薄く剥がれてコルク状にならない。
フウ : 葉は3裂。タイワンフウとも呼ばれることも多い。
撮影地
2024.8 千葉市 <植栽>

モミジバフウ

葉は5-7中~深裂、縁に鋸歯が見られる。赤く紅葉するがグラデーション状になることが多いそうだ。集合果は枝先やごく短い短枝から伸びていた。(2024.8 千葉市) <植栽>

モミジバフウモミジバフウ

集合果は径3-4cmのイガ状でモミジバスズカケノキと一見似ているが、突起が遥かに太く数が少ない。クリスマスに用いると聞くが、リースにでも使うのだろうか?。種子は長さ5-6mmほどの狭長披針形だった。 (2024.8 千葉市) <植栽>