マルバグミ (オオバグミ) Elaeagnus macrophylla


マルバグミ

分類
グミ科 グミ属
植生環境
海岸 里
開花時期
10-11月  
地域
本州以南
特記
 -
特徴
枝はツル状に伸び、葉は広卵形で先は急に尖り、縁は波立ちます。最初、葉表には鱗状毛が見られますが、のちに脱落、裏面は鱗状毛が密生して銀白色、まばらに褐色の鱗状毛が混じります。
花は10-11月と遅く、1-3個ずつ付き、萼筒は4-5mmと短い。果実は楕円形で3-4月に熟します。
備考
エングラー : グミ科
類似種
 
撮影地
2011.11 静岡県下田市  他

マルバグミ

秋咲きのグミ。葉が大きく花冠が短い。 (2019.11 千葉県いすみ市)

マルバグミ

萼の筒部には4稜があり、短く、長さ4-5mm。枝には褐色の鱗状毛が密生。 (2019.11 千葉県銚子市)

マルバグミ

葉は広卵形。はじめ葉表は銀色の鱗状毛が密に見られますが、後に無毛になる。裏面は鱗状毛が密生して銀白色、褐色の鱗状毛が少し混じります。 (2019.11 千葉県いすみ市)