アカシデ Carpinus laxifolora


アカシデ

分類
カバノキ科 クマシデ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 川岸など
地域
全国
特記
 -
特徴
丈が15mほどになる落葉高木。
樹皮は暗灰色でなめらか。葉は互生し、3-7cmの卵形~卵状楕円形、先端は尾状、基部は円形、側脈は7-15対、裏面の脈上に粗い毛が見られます。
花は葉と同時に展開し、雄花序は4-5cmで苞は赤色を帯び、縁に軟毛が見られます。雌花序は本年枝の枝先に付きます。
備考
エングラー : カバノキ科
類似種
イヌシデ : 花期、苞は赤みを帯びず、果期は斜開する。葉は鋭頭だか尾状にはならない。
撮影地
2018.4 福島県塙町  他

アカシデ

左:雄花序 長さ4-5cm。苞は赤みを帯びる。 右:雌花序 本年枝の先に付く。 (2018.3 千葉市)

アカシデ

イヌシデに似ているが、苞があまり開かず、果実が外から見えにくい。 (2018.6 千葉市)

アカシデ

葉は卵形~卵状楕円形、先端は尾状、基部は円形、側脈は7-15対。 (2018.5 千葉市)