ハシバミ Corylus heterophylla var. heterophylla


ハシバミ

分類
カバノキ科 ハシバミ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-4月  
地域
四国以外
特記
 -
特徴
丈は1-2m、時に5mになる落葉低木。樹皮には淡褐色の皮目が見られます。
葉は6-12cmの広倒卵形で先はツンと尖り、縁は不揃いの歯牙状の重鋸歯があります。基部はハート形。若葉には茶色い斑がある。
花は葉の展開前に咲き、雄花序は前年枝に付き、3-7cm、雌花序は数個ずつ頭状に集まって付く。果実は筒状にならず、果胞は鐘形で葉状。
備考
エングラー : カバノキ科
類似種
ツノハシバミ : 果実の先が角状に長く伸びる。葉の鋸歯は細かく、重鋸歯があり、歯牙状にならない。
撮影地
2018.7 千葉県柏市  他

ハシバミ

雄花序は垂れ下がり、雌花序はその下の節に付いていました。 (2019.3 千葉市)

ハシバミ

雌花序。 (2019.3 千葉市)

ハシバミ

果実は先が葉状、全体として鐘形になった小苞に包まれている。 (2018.7 千葉県柏市)


ハシバミ

葉は広倒卵形、先はツンと尖り、縁には歯牙状の重鋸歯が見られます。 (2018.7 千葉県柏市)