クマシデ Carpinus japonica

2023.9.1 更新

クマシデ

分類
カバノキ科 クマシデ属
植生環境
山地
開花時期
4月  
地域
本州以南
特記
 -
特徴
高さ15mになる落葉高木。
葉は5-10cmの長楕円形で鋭頭、重鋸歯があります。側脈は20-24対。葉裏脈上に褐色を帯びた長毛があり、脈腋に毛叢がある。
花は葉の展開と同時に咲き、雄花序は前年枝から垂れ下がり、雌花序は本年枝の先か短枝の脇から垂れ下がります。
備考
エングラー : カバノキ科
類似種
イヌシデ : 葉は卵形~卵状長楕円形、側脈は12-16対。
撮影地
2018.5 茨城県筑波山  他

クマシデ

果序は長さ3-6cm、イヌシデなどより太い。 (2018.5 茨城県筑波山)

クマシデ

苞は内側にカールしていていて、イヌシデ等とは異なっていた。 (2021.6 群馬県みなかみ町)

クマシデ

葉は長楕円形、側脈は20-24対、イヌシデなどよりゴワゴワしていて厚みを感じます。 (2018.5 茨城県筑波山)