ウダイカンバ Betula maximowicziana


ウダイカンバ

分類
カバノキ科 カバノキ属
植生環境
山地
開花時期
4-5月  
地域
福井・岐阜以北
特記
 -
特徴
15-30mになる落葉高木。樹皮は薄く剥がれ、横に長い皮目がある。
葉は長枝で互生、短枝には1対付き、6-10cmの広卵形、鋭頭、基部は心形、不揃いの鋸歯が見られます。側脈は8-13対。
花は葉の展開と同時に咲き、雄花花序は枝先に数個ずつ垂れ下がり、雌花花序は短枝の先から2-4個垂れ下がります。
備考
エングラー : カバノキ科
類似種
 
撮影地
2018.6 長野県佐久穂町  他

ウダイカンバ

葉の基部はやや深い心形、縁の鋸歯は不揃いで細かく、重鋸歯のようにも見えた。 (2018.6 長野県佐久穂町)

ウダイカンバ

雌花-果実は穂状で2-4個ずつ垂れ下がります。枝には白くて丸い皮目がある。 (2018.10 新潟県妙高市)

ウダイカンバ

幹は全体に白っぽく、横線状の皮目がよく目立ちました。 (2018.10 長野県佐久穂町)