ミネカエデ Acer tschonoskii


ミネカエデ

分類
ムクロジ科 カエデ属
植生環境
亜高山
開花時期
6-7月 沢沿いに多い
地域
亜高山
特記
 -
特徴
落葉小高木。
丈は8-10mになります。樹皮は灰褐色。葉は対生し、径5-9cmで掌状に5中裂、時に7中裂、さらに浅く裂け、縁には重鋸歯があります。裏面基部に褐色の軟毛があります。
花は2-5cmの総状花序に5-10個付き、径8-10mm、淡黄色。
備考
エングラー : カエデ科
類似種
コミネカエデ : 山地帯で見られ、中央裂片が長く伸び、花序に付く花も20-30個と多いが花は少し小さい。
ナンゴクミネカエデ : 花序が短い。歯の裂け方が深く、全ての裂片の先は長く伸びる
撮影地
2018.6 山形県鳥海山  他

ミネカエデ

花は8-10mmあるが、花序に付く花は5-10個と多くない。 (2018.6 山形県鳥海山)

ミネカエデ

葉は5中裂と裂け方は浅く、中央裂片は多少伸びていましたが、 コミネカエデほどは伸びない。 (2008.6 岩手県八幡平)

ミネカエデ

果序は上向き。 (2018.7 北ア・八方)