オガラバナ Acer ukurunduense


オガラバナ

分類
ムクロジ科 カエデ属
植生環境
亜高山
開花時期
6-8月  
地域
中部以北 奈良
特記
 -
特徴
3-10mの落葉小高木。
葉は対生し、長さ8-15cmで掌状に5-7裂、裂片の先は尖り欠刻状の鋸歯が見られます。裏面は軟毛が密生してやや白い。
花は枝先に10-20cmの円柱状に付き、黄緑色の地味で小さな花を沢山付けます。花序には雄花と両性花が混じります。
備考
エングラー : カエデ科
類似種
 
撮影地
2019.6 新潟県津南町  他

オガラバナ

森林限界付近では、丈が1-3mくらいのものも少なくない。 (2008.7 長野県栂池高原)

オガラバナ

花序は円柱状で100個以上の花が付く。写真は雄花序、枠内は雌花。 (2012.7 山形県月山 / 2019.6 新潟県津南町)

オガラバナ

葉は掌状に5-7裂、欠刻状の鋸歯があり、葉裏には軟毛が密生。 (2019.6 新潟県津南町)