ヤマコウバシ Lindera glauca |
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分類 |
クスノキ科 クロモジ属 | 植生環境 |
里 山地 |
開花時期 |
４月 | ||
地域 |
関東以西 | 特記 |
－ |
特徴 |
雌雄別株ながら雌株しかなく、雌株だけで結実します。 高さ3-5mの落葉低木。樹皮は茶褐色で小さな皮目があり、始め曲がった短い毛があります。 葉は5-10cmの長楕円形～楕円形、先は鈍頭、基部は広いくさび形。葉は枯れても落ちず、春まで残ります。 花は雌花しかなく、前年の葉腋に数個付き、花被片は６個ありますが1.5mmほどしかない。子房と花柱は花被から突き出す。花柄には絹毛が密にある。 |
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備考 |
エングラー ： クスノキ科 | ||
類似種 |
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撮影地 |
2024.4 千葉県四街道市 | ||
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| 花は総苞が開き花柄が伸びる前に開花し、ほどなく子房が膨らみ出していた。花被片は小さく淡緑色でとても地味。葉はまだほとんど開いていない。 (2023.4 千葉市) |
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| 雌花序。花被片は小さく黄緑色。子房と花柱が花被から少し飛び出ています。子房のまわりに黄色い腺体が６個ある。雄株は日本には存在しないそうです。 (2023.4 千葉市) |
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| 花柄が伸びきる頃、或いはその前に子房が膨らみだし、花被片は子房に張り付くような感じになっていた。花序にはほとんど柄はないようでした。花柄には絹毛が密生。 葉もこの頃ようやく展開。 (2018.4 千葉市) |
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| 果実は径7-8mmの球形で黒く熟す。 (2022.10 千葉市) |
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| 葉は長楕円形～楕円形。写真は展開してまもないもの。 |
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| 冬、葉は枯れても落葉しない。 (2019.2 千葉市) |