エゾイヌナズナ

アブラナ科 Brassicaceae
アブラナ科 Cruciferae
北地の海岸で見られるイヌナズナ。
丈は5-20cm、根生葉は1-3cmの倒卵形~長楕円状の倒卵形、茎葉は2-7個で広楕円形から広卵形、いずれにも星状毛が密生しています。
花は茎頂に総状に密に多数付き、花弁は4-6mmで先が凹みます。果実は8-12mmの広披針形~長楕円状卵形でねじれています。

 

2012.10.20 作成
  • 全体
  • 葉2

エゾイヌナズナ-全体

終わりかけの状態でした。撮影の翌日、大風が吹いて、再び見に行きましたが、
花はみんな飛ばされてなくなっていました。(2007.6 礼文)

エゾイヌナズナ-花

花は8-9mmとやや大きめで、先端がやや凹む。
(2007.6 礼文)

エゾイヌナズナ-葉

根生葉は倒卵形~長楕円状の倒卵形、毛でやや白っぽく見えます。
(2007.6 礼文)

エゾイヌナズナ-葉2

葉には星状毛が密生します。
(2007.6 礼文)