ロボウガラシ

アブラナ科 Brassicaceae
アブラナ科 Cruciferae
丈は40-50cm、全草で毛は少なく、ほとんど無毛で茎や葉は青白い。茎は基部から分枝して斜上気味にな立ち上がります。葉は羽状に深裂し、裂片に波状の鋸歯が見られるものもあります。
花は径3cmで黄色、萼は長楕円形。果実は5cmで茎から離れて付きます。

キバナスズシロ (ルッコラ) と混同されることが多いですが、属のレベルで異なる別種。

 

2016.6.4 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3


茎は基部付近で分枝し、下部はやや匍い気味となり、
その後斜上気味に立ちあがるような感じ。(2016.6 千葉市)

ロボウガラシ-花

(2016.6 千葉市)


ロボウガラシ-花2

花は径3cm。花柱先端は丸い。おしべは6。
(2016.6 千葉市)

ロボウガラシ-花3

萼は長楕円形。無毛。
(2016.6 千葉市)

ロボウガラシ-実

果実は5cmで茎から離れて付く。
(2016.6 千葉市)

ロボウガラシ-葉

葉はやや青白く、羽状深裂し、裂片に波状の鋸歯が見られました。
この鋸歯は必ず見られるものではないようです。(2016.6 千葉市)

ロボウガラシ-葉2

葉表。
(2016.6 千葉市)

ロボウガラシ-葉3

葉裏。葉表と同じような感じ。
(2016.6 千葉市)

ロボウガラシ-茎

茎に少し毛が見られました。葉柄に狭い翼が見られました。
(2016.6 千葉市)