エゾイワハタザオ変化型


エゾイワハタザオ変化型

分類
アブラナ科 ヤマハタザオ属
植生環境
山地
開花時期
4-5月 石灰岩の岩場 礫地
地域
岩手県
特記
 -
特徴
エゾイワハタザオと思われますが、茎葉が大きくて長く変化したものです。石灰岩の岩上で見られたもので、茎葉は長さ8cmほどに達します。
葉には主に二股毛が見られ、茎には二股毛と星状毛の両方が見られました。
花や果実の特徴はエゾイワハタザオと変わらない。
備考
エングラー :  アブラナ科
類似種
エゾイワハタザオ(典型) : 根生葉と長倒卵形、茎葉は卵形
撮影地
2016.4 岩手県岩泉町


花や果実はふつうのエゾイワハタザオと変わりないように見えた。 (2019.7 / 2016.4 岩手県岩泉町)

エゾイワハタザオ変化型

葉は披針形~狭披針形で長さ8cmほどに達し、上部では線状披針形になる。先は鈍頭~やや鋭頭、基部は茎をしっかり抱く。 (2019.7 岩手県岩泉町)

エゾイワハタザオ変化型

根生葉は小型株だは倒披針形、大きい株では長いヘラ形でした。 (2016.4 岩手県岩泉町)