イワガラミ - 野山の花たち東北と関東甲信越の花

アジサイ科　Hydrangeaceae

ユキノシタ科　Saxfragaceae

学名

　Schizophragma hydrangeoides
分類イワガラミ属
開花時期６－７月
地域域内全域
植生環境山地

林内
特記　－

ツル性の木本。
ツルは7-10mにもなり、他の樹木などに匍い上がって伸びます。葉は5-15cmの広卵形で先端は尖り、先の尖った鋸歯があります。
花は枝先に10-20cmの散房花序に付き、
装飾花の萼片は１枚で1.5-3.5cm。両性花は花弁の先端がくっついたままで開かない。
似たものにツルアジサイがありますが、こちらの装飾花は3-4枚です。

2019.6.23 更新

全体
全体２
全体３
全体４
花
花２
花３
葉
茎

イワガラミ－全体

ツル性のアジサイ。木や岩場、擁壁などに匍い上がります。
(2017.7 栃木県旧・栗山村)

イワガラミ－全体２

(2017.7 栃木県旧・栗山村)

イワガラミ－全体３

スギの木で花盛り。
(2019.6 新潟県旧・松之山町)

イワガラミ－全体４

匍い上がるツル。
(2017.7 栃木県旧・栗山村)

イワガラミ－花

(2018.7 山形県西川町)

イワガラミ－花

装飾花は１枚。
(2017.7 栃木県旧・栗山村)

イワガラミ－花３

両性花。花弁は開かない。
(2018.7 山形県西川町)

イワガラミ－葉

葉は広卵形で長い柄がある。
(2017.7 栃木県旧・栗山村)

イワガラミ－茎

(2017.7 栃木県旧・栗山村)