ノリウツギ Hydrangea paniculata

2025.7.4 更新

ノリウツギ

分類
アジサイ科 アジサイ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-9月 林縁 等
地域
北海道~九州 屋久島
特記
 -
特徴

花が円錐状に付くのが特徴。
丈は2-5m、葉は対生または3枚が輪生し、5-15cmの楕円形~卵状楕円形で先が急に尖ります。樹皮が赤い。
花は8-30cmの円錐花序に付き、装飾花は萼片3-5個で花序の下部にまばらに付きます。

異説
アジサイ属をHortensiaとする見解がある。
ノリウツギ属(Heteromalla)とする考えがある。
備考
エングラー : ユキノシタ科
類似種
 
撮影地
2008.8 長野県湯ノ丸高原  鬼無里村  福島県裏磐梯

ノリウツギ

花序は円錐状になります。 (2018.7 長野市)


ノリウツギ

花序は円錐状、総状に付く小花序は多数の両性花に装飾花が混ざって咲く。写真は咲き始め。 (2025.7 福島県喜多方市)


ノリウツギ

装飾花は萼片3-5個、両性花は花弁5で平開、雄しべ10、花柱3。 (2025.7 福島県喜多方市)


ノリウツギ

果実。3つの花柱が残って見られた。 (2023.7 千葉市) <植栽>


ノリウツギ

葉は楕円形~卵状楕円形、縁に細かな鋸歯があり、先は急に尖ります。 (2008.8 長野県湯ノ丸高原)