ハクチョウゲ Serissa japonica

2024.5.27 作成

ハクチョウゲ

分類
アカネ科 ハクチョウゲ属
植生環境
開花時期
5-7月 ?
地域
外来種 (中国原産)
特記
 -
特徴
生垣などに利用されることも多い植物。
丈は0.5-1m、葉は革質で長さ0.5-2cmの長楕円形~倒披針形、鋭頭、基部はくさび形、全縁。
花は短柄の先に1-2個付き、径1cm弱、裂片はふつう5裂で楕円形、縁はフリル状、しばしば中央が淡紫色を帯びる。筒部内側に毛が密生する。
付記
九州の一部島嶼にあるものを自生(=在来種)とする見解もあるようだ。
備考
エングラー :  アカネ科
類似種
シナハクチョウゲ : 葉は楕円形で少し大きく、花は短枝の先に数個密に付く。花期は7-8月。
撮影地
2024.5 千葉県山武市 <放棄>

ハクチョウゲハクチョウゲ

花は短枝の先に1-2個、径1cm弱、花冠は5裂、時に4裂、白色だが、一部紫色を帯び、裂片の縁はフリル状、筒部内側に毛がある。葉は革質で長さ0.5-2cmほど、長楕円形~倒披針形、全縁。写真のものは放棄田法面の藪に唐突にあったので、伐採したものを投棄し、根付いたものではないかと思っている。 (2024.5 千葉県山武市) <放棄>