ゼニバアオイ

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アオイ科 Malvaceae
観賞用の逸出。茎は地を匍い、斜上して茎長は50cmほど、葉は長い柄があり、円形~腎形で浅く5-7裂、縁に鋸歯が見られます。
花は葉腋から花柄を伸ばし、1輪ずつ付き、花径1cmで白~淡ピンク。萼片は花弁の1/2-1/3。
果実は十数個の分果からなり、熟しても上面は網目状にならない。
よく似たミナミフランスアオイの分果には上面に編目模様が見られる。

 

2020.6.22 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 花2
  • 実2
  • 葉2
  • 葉3

ゼニバアオイ-全体

外来種が多く見られる川沿いに点在して見られました。
(2020.6 千葉市)

ゼニバアオイ-全体2

下部の茎は地を匍い、斜上して高さは20-30cmでした。
(2020.6 千葉市)

ゼニバアオイ-全体3

(2020.6 千葉県佐倉市)


ゼニバアオイ-全体4

(2020.6 千葉市)


ゼニバアオイ-花

花は1cmほど、先は少し凹みます。
(2020.6 千葉市)

ゼニバアオイ-花2

萼片は花弁の1/2-1/3。
(2020.6 千葉市)

ゼニバアオイ-実

(2020.6 千葉市)


ゼニバアオイ-実2

編目状の文様は見られなかった。
(2020.6 千葉市)

ゼニバアオイ-葉

葉は円形~腎形で基部は心形、5-7浅裂、鋸歯が見られます。
(2020.6 千葉市)

ゼニバアオイ-葉2

(2020.6 千葉県佐倉市)


ゼニバアオイ-葉3

葉裏。全体に毛があり、柄にも見られる。
(2020.6 千葉市)

ゼニバアオイ-茎

(2020.6 千葉県佐倉市)