フヨウ Hibiscus mutabilis
 (園芸品種) スイフヨウ

2023.10.12 更新

フヨウ

分類
アオイ科 フヨウ属
植生環境
開花時期
7-10月 草地
地域
古い外来種 (関東以西定着)
特記
 -
特徴
外来種と考えられています。
丈は1-4m、葉は長さ・幅とも10-20cmで五角状で、上部はふつう3-7裂し、先は尖り基部はハート形、鈍い鋸歯があります。
花は1日花で、上部の葉腋に付き、径10-14cm、白~淡ピンク色、花弁には縦の筋が入ります。
八重咲で品色が変化する園芸品種があり、スイフヨウと呼ばれる。
備考
エングラー : アオイ科
類似種
ムクゲ : 葉は卵形~菱状卵形で小さく、時に浅く3裂する程度。
撮影地
2007.9 千葉県いすみ市 他

フヨウ

意外と逸失が多いが、草刈りされるためか、近所では総じて小型で花は秋に見られることが多い。写真は1mに満たないもの。 (2023.10 千葉市)

フヨウ

花は径10-14cm、ふつう白~淡ピンクですが、改良種もあり、写真のような色も見られる。萼は5裂で裂片は狭卵形、複萼片は8個前後で線形。 (2022.10 千葉市)

フヨウ

葉は5-7裂で先は尖り、基部は心形。 (2023.10 千葉市)

(園芸品種) スイフヨウ 'Versicolor '

フヨウ

花弁の数の多いもの。花色が朝は白いが夕方はこのような色になる。このようなものもふつうに逸失している。 (2022.10 千葉市)