ナガボノワレモコウ Sanguisorba tenuifolia var. tenuifolia


ナガボノワレモコウ

分類
バラ科 ワレモコウ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
8-10月 湿地
地域
中部以北
特記
 -
特徴
丈は0.7-1.3m、根生葉は花期にもあり、11-15小葉からなる奇数羽状複葉で長柄があり、小葉は3-8cmの長楕円状線形。茎葉はそれより小葉が少ない。
花は枝先に穂状に付き、花序の長さは2-7cmで先端は多くは垂れて下を向きます。
花は花弁がなく径3mm、花穂の上から咲きます。
異説
ナガボノシロワレモコウとナガボノアカワレモコウに区別する考えもある。
備考
エングラー : バラ科
類似種
 
撮影地
2012.8 青森県八戸市  他

ナガボノワレモコウ

海岸の草地にあり、丈は1.5mほどでした。花序は垂れます。 (2012.8 青森県八戸市)

ナガボノワレモコウ

花穂は2-7cm、先端は写真のようにやや垂れて下を向く。花は径3mm、花弁はなく、白色の萼が4枚。雄しべは4本。 (2012.8 青森県八戸市)

ナガボノワレモコウ

葉は奇数羽状複葉で小葉は長楕円状線形。 (2015.7 青森県つがる市)