ビワ Eriobotrya japonica

2024.5.15 更新

ビワ

分類
バラ科 ビワ属
植生環境
開花時期
11-1月  
地域
古い外来種 (中国原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴ち
非常に古い外来種と言われます。栽培地では逸出しています。
常緑高木で丈は6-10m。若い枝には褐色の綿毛に覆われている。葉は15-25cmの広倒披針形~狭倒卵形で先は尖り基部は狭まって柄に続きます。上半に浅い鋸歯がある。葉裏には綿毛が密生。
花は10-20cmの円錐花序に多数付き、花径1cm、萼や花序の軸には褐色の綿毛が密生します。果実は3-4cm。
備考
エングラー : バラ科
類似種
 
撮影地
2017.11 千葉県館山市

ビワ

このあたりではビワの栽培が行われていますが、自然林の中でも見られました。 (2017.11 千葉県館山市)


ビワ

花序の軸や萼には褐色の綿毛に覆われています。花は径1cm。 (2017.11 千葉県館山市)


ビワ

まだ未熟の果実。6月頃に熟す。 (2024.5 千葉市)


ビワ

葉は広倒披針形~狭倒卵形、ごく浅い鋸歯が上半に見られます。葉裏には綿毛が密生する。 (2017.11 千葉県館山市)