- 全体
- 全体2
- 全体3
- 全体3
- 果期
- 花
- 花2
- 花3
- 葉
- 葉2
- 葉3
- 茎
- ベニバナゲンノショウコ
- 薬効について
白花、淡ピンク、紅花があります。
(2020.10 千葉市)
(2020.10 千葉市)
(2021.9 千葉県市原市)
白花、淡ピンク、紅花があります。
(2009.9 千葉市)
実がはじけた後の状態。頂点を支点に下側からはじけるのはフウロソウ科独特の構造。
(2009.11 千葉市)
花柄に2輪ずつ付き、毛が多く見られます。
(2006.8 長野県軽井沢町)
(2019.10 千葉県 旧・成東町)
萼、花枝、茎などに毛が密生しており、腺毛が混じります。
萼には3脈がある。(2019.10 千葉県 旧・成東町)
葉は下部では5中~深裂、上部では3深裂。裂片は卵形~倒卵形。
(2019.10 千葉県 旧・成東町)
葉裏脈状には毛が見られます。
(2019.10 千葉県 旧・成東町)
根生葉。花期には見られない事が多い。
(2014.3 千葉市)
茎には開出毛と短い下向きの屈毛があり、上部では腺毛も混じります。
葉柄も同様。托葉は離生。 (2019.10 千葉県 旧・成東町)
西日本に多いと聞きますが、関東でも目にします。ゲンノショウコに含まれますが、
狭義も定義もされており、ベニバナゲンノショウコと呼んでも良い。(2019.10 千葉市)
ゲンノショウコは「医者いらず」と呼ばれ、日本3大民間薬としてよく知られています。「あっという間に下痢が止まる」ことから「現之証拠」・・・ゲンノショウコと呼ばれるようになったくらいですが、これは決して過去のものではなく、現在も下痢止めの薬として使用されており、一部の市販薬にも配合されています。 例えば、ふつうの薬局でもよく見かけるよく見かける「ワカ末止瀉薬錠」は、成人1日の服用分に対してゲンノショウコ生薬4g相当が配合されているようです。(そのほかにベルベリン塩化物水和物が配合されています。ベルベリン塩化物水和物は、やはり民間薬として知られるキハダ(ミカン科の木本)から抽出されることが多く、私もある地方の農産物販売所で樹皮を買って試したことがあります・・・苦いです) また、医師から処方される薬にも、ゲンノショウコエキスが配合されているものが複数あり、知らぬまにこの植物の恩恵にさずかっているようです。 ただし、煎じ方は難しいようで、煎じ足りないと逆に便秘薬になってしまうらしいので、もし試されるのであれば充分に調べて行ってください。 |