- 全体
- 全体2
- 花
- 花2
- 花3
- 葉
- 葉2
- 葉3
- 茎
丈は20-60cmほど。在来種は絶滅危惧種で、伊吹山などごく一部の石灰岩地にしかなく、
都市部などでも見られるものは、外来由来のもの。(2010.4 千葉市)
海岸の集落の石垣沿いに沢山咲いていました。 このあたりは石灰岩地ですが、
写真のものは園芸由来と思われます。(2010.6 岩手県久慈市)
花は柱頭を除き在来種と同じ。花弁には2本の濃いピンク色の線が入ります。
花柄や萼、茎などにも腺毛が混じります。(2010.4 千葉市)
萼には長毛と短い腺毛が見られました。
(2016.5 岩手県久慈市)
柱頭が大きく5裂します。
(2010.4 千葉市)
葉は在来種と同じで3全裂し、小葉は羽状に1-2回裂けます。
(2010.4 千葉市)
葉表。単純毛と腺毛があるようです。
(2016.5 岩手県久慈市)
葉裏。小葉柄や葉脈に腺毛と長毛があるようです。
(2016.5 岩手県久慈市)
茎には短い腺毛があり、縦に並ぶ短毛があり、上部では長毛も見られました。
葉柄の上面にも並んだ毛が見られました。(2016.5 岩手県久慈市)