オオカモメヅル

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キョウチクトウ科 Apocynaceae
ガガイモ科 Asclepiadaceae
ツル性植物。
葉は対生し、7-12cmの三角状広披針形で先が尖り基部は心形、柄があります。
花は葉腋から伸びた柄にそれぞれ多数付き、花冠は4-6mmと小さく、先端は5裂で平開し、裂片に毛が見られます。花色はエンジ色で濃いもの、淡いもの、希に白花があります。

 

2019.1.11 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 白花

オオカモメヅル-全体

薄暗い林内で花が葉に比して圧倒的に小さく、多くは葉に隠れるように咲いていて、
花に気づきにくい。(2013.6 千葉市)

オオカモメヅル-全体2

(2013.6 千葉市)


オオカモメヅル-全体3

対生する葉の葉腋に1つずつ、花序を付けます。
(2013.6 千葉市)

オオカモメヅル-全体4

8月半ば過ぎに見られたもの。果実もあったので2度咲きしたようです。
(2017.8 千葉市)

オオカモメヅル-花

(2013.6 千葉県佐倉市)


オオカモメヅル-花2

花色の薄いタイプ。副花冠は通常のものと同様、小豆色。ずい柱は淡黄緑色。
(2013.6 千葉市)

オオカモメヅル-花3

花冠裂片には毛が多く見られます。
(2013.6 千葉市)

オオカモメヅル-実

果実は5-7㎝の紡錘型。
(2017.8 千葉市)

オオカモメヅル-花3

葉は対生し、三角状広披針形~卵形で先が尖り基部は心形、柄があります。
(2013.6 千葉市)

オオカモメヅル-白花

完全な白ではありませんが、副花冠を除いてほぼ白・・・わずかに花冠の一部に
赤味が残っていました。(2017.6 千葉県 旧・成東町)