タケトアゼナ Lindernia dubia


タケトアゼナ

分類
アゼナ科 アゼナ属
植生環境
開花時期
8-10月 湿ったところ
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
丈は10-30cm、アゼナとよく似ていますが、葉は対生し、卵形、中部以上の葉の基部は円形で茎を抱き、縁にやや不明瞭な低い鋸歯が見られます。
花はアゼナとほぼ同じですが、雄しべ4本のうち下側2本は不完全で葯は付きません。
備考
エングラー : ゴマノハグサ科
類似種
アメリカアゼナ : 葉の基部は狭まってごく短い柄がある。
アゼナ : 雄しべは4、葉はほぼ全縁で基部は茎を抱く。
撮影地
2014.7 千葉市

タケトアゼナ

下側の雄しべ2は葯が付かない。下唇に斑の入るものが多いらしい。上唇があまり立ち上がらず、花冠内部が見にくい印象もありました。同様の傾向はアメリカアゼナにもあるようです。 (2014.7 千葉市)


タケトアゼナ

葉の基部は円形で柄はなくも茎を抱きます。縁には浅く不明瞭な鋸歯があります。アゼナに比して脈が不明瞭で光沢も少し鈍いように感た。 (2014.7 千葉市)