- 全体
- 全体2
- 花
- 花2
- 花3
- 実
- 実2
- 葉
- 葉2
- 茎
時期が少し遅れたせいか、藪の中に埋まるように見られました。花序が伸びて
花が次々と咲きますが、一度に見られる花は1-2個でした。(2017.7 栃木県)
咲きはじめの花序。
(2017.7 栃木県)
花冠は6-8mmで4裂、下側1片が小さい等、この属によく見られる特徴。
雄しべは2で花柱とともに飛び出します。(2017.7 栃木県)
花冠基部に毛が見られました。
(2017.7 栃木県)
花冠筒部は短く、萼は4深裂し裂片は披針形。柄は2-3mmで萼とともに軟毛が密生。
柄の基部にあるのは苞と思われます。(2017.7 栃木県)
果実はあまり厚みがなく、倒心形で先が少し凹み、
凹んだ部分に花柱が残存していました。(2017.7 栃木県)
果実には縁毛が見られました。
(2017.7 栃木県)
葉は卵形で円頭、不規則な粗い鋸歯があり、両面に軟毛が見られます。「柄はごく短い」
と言われますが、そこそこしっかり見られるものもあった。(2017.7 栃木県)
葉裏。脈上と縁の毛が目立ち、面にも見られました。
(2017.7 栃木県)
茎の軟毛は肉眼でもはっきり判ります。
(2017.7 栃木県)