薄暗く竹なども生える林内、高湿高温環境でびっくりしました。
曇天にもかかわらず、自生地に入ると汗が吹き出しました。(2015.7 千葉県)
花は球形に集まり、花冠筒部は7mm。裂片は三角状。
雄しべ2、雌しべが長く花冠から飛び出ます。(2015.7 千葉県)
萼裂片は短く、萼は裂片の先端までの長さが花冠筒部の1/2以下と、スズカケソウより短い。花糸の下部に毛があり、花冠の少し外側まで見られました。(2015.7 千葉県)
萼筒部、裂片それぞれに毛が見られました。花序の柄はごく短い。
(2015.7 千葉県)
葉は三角状卵形で先端が長く尖る形。「葉の基部は心形」と聞いていましたが、
茎が垂れ下がるような姿のため、葉が盾状に付いて軸が引っ張られてそのように見えるようで、良く見ると、みな、円形~浅いくさび形でした。(2015.7 千葉県)
葉の表面に短毛が多く見られました。スズカケソウは「ビロード状」と表現されますが、
そこまで毛深い印象ではなかった。(2015.7 千葉県)
葉裏。面にはごく短い毛が多くあり、脈上にはそれより少し長い毛がありました。
茎には下向きの屈毛が多く見られた。(2015.7 千葉県)
千葉県立中央博物館に展示されていたものを許可を頂いて撮影させて頂きました。
(2013.2)
スズカケソウは見たことがないので、図鑑や資料、インターネットの写真などから比べてみると・・・
イスミスズカケは・・・
・茎の毛が短く下向きの屈毛であること、毛にやや赤味があること
・葉が三角状卵形で先端が長く伸びること
・葉の両面の毛は短く、「ビロード状」というほどではない
・萼裂片が短く、裂片の先端部は花冠筒部の1/2付近か、それより短い
・花糸の毛は、花冠の少し外側まで付く (個体差かもしれない)
のように見えました。 |