テングクワガタ

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 オオバコ科 Plantaginaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
丈は10-20mm、下部の茎は地を匍って立ち上がります。葉は対生で6-15mm、卵形~楕円形で柄はごく短いかなく、無毛。鋸歯も明瞭ではありません。
花は淡青色、紫条が入り、5-7mm、花冠は深く4裂で下側の裂片は著しく小さい。花柄には短毛に加えて長軟毛が見られます。
良く似た外来種・コテングクワガタは花柄に腺毛を欠く。

 

2021.4.30 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

テングクワガタ-全体

亜高山帯で見られます。
(2006.7 北ア・白馬岳)

テングクワガタ-全体2

(2011.6 福島県尾瀬)


テングクワガタ-全体3

ミズゴケの上で咲いていました
(2011.6 福島県尾瀬)

テングクワガタ-花

(2008.7 北ア・白馬岳)


テングクワガタ-花2

花柄に長軟毛が見られます。
(2009.7 北ア・白馬岳)

テングクワガタ-花3

(2011.6 福島県尾瀬)


テングクワガタ-葉

葉は楕円形~卵形。
(2008.7 北ア・白馬岳)

テングクワガタ-葉2

(2010.6 福島県尾瀬)