ホソアオゲイトウ

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ヒユ科 Amaranthaceae
「雑草」の代表の1つで、空き地や造成地、手入れされていない畑のまわりなどでよく群生しています。
丈は1-2m、葉は菱状卵形で長柄が見られます。茎の上部には軟毛が多い。
花序は枝先や葉腋に穂状に付き、分枝して全体で円錐状となります。苞は2-4mmで先が芒状に尖り花被より長い。花被片は5個で2-4mm。雄しべも5個。

 

2016.12.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 葉2
  • 葉3
  • 茎2

ホソアオゲイトウ-全体

(2016.9 千葉市)


ホソアオゲイトウ-全体2

(2016.9 千葉市)


ホソアオゲイトウ-全体3

(2015.9 千葉市)


ホソアオゲイトウ-花

苞の先端は花被より長く、芒状に尖って、トゲトゲした感じになります。
雄しべは5個、ブラシ状のものが雌しべと思われる。(2015.9 千葉市)

ホソアオゲイトウ-実

苞の先端は花被より長く、芒状に尖って、トゲトゲした感じになります。
(2006.9 千葉市)

ホソアオゲイトウ-葉

葉は菱状の卵形~狭卵形。
(2006.9 千葉市)

ホソアオゲイトウ-葉2

葉面には微毛と微細な突起が、縁に粒状突起が見られました。
(2014.8 千葉市)

ホソアオゲイトウ-葉3

脈上に毛が多く見られました。
(2014.8 千葉市)

ホソアオゲイトウ-茎

茎には縮れた毛が多く見られます。
(2009.9 千葉市)

ホソアオゲイトウ-茎

中間部の茎。縮毛は抜け落ちやすいようで、
右に伸びる側枝と比べるとさほど多くはない。(2014.8 千葉市)