里山に咲くものは、ほとんどが本種です。
(2010.6 千葉市)
開花直前に見えるかも知れませんが、5月半ばまでにはこのような姿になり、そこからが長い。写真は5月下旬で時期的にあと2週間程度と思われます。(2017.5 千葉市)
花が終わっても花柱は残ります。
(2013.6 千葉市)
雄しべは10本。花柱は前に少し曲がります。
(2013.6 千葉市)
雄しべは子房のまわりから出ますが雌しべを囲むようにはならず、一方に偏ります。
(2017.6 千葉県市原市)
葯の先端に穴が空いて花粉を排出します。
(2016.6 岩手県岩泉町)
萼裂片は披針形で先が尖ります。
(2017.6 千葉県市原市)
上がり始めたばかりの蕾。
(2017.4 千葉市)
葉は円形~楕円形。
表面に光沢があります。写真のものは斑があり、一見
ジンヨウイチヤクソウのようですが、葉が4-5cmあって長さが幅より長く、本種。(2008.6 千葉市)
葉裏。写真は秋の状態のもので、時がたつと赤味を増すように感じますが、
そうでないものもあるようです。(2016.10 千葉市)
花茎に披針形の鱗片状の葉が1枚付くことがあります。
(2016.6 岩手県岩泉町)
花茎にある鱗片状の葉。
(2017.6 千葉県市原市)
葉は半ば落ち葉に埋まり、前年の花柄が枯れて残っています。
(2017.2 千葉市)
落ち葉をどけると・・・冬も葉は枯れずに残っています。
(2014.2 千葉市)
新葉が出るとすぐに蕾も上がって来ます。でも、花が咲くのははこの2カ月後です。
(2013.4 千葉市)
左の枯れたものは前年の花。
(2013.4 千葉市)