見た瞬間、面倒くさい姿で、一体どう観察したら良いのか判らす、
事前学習が必要な植物と感じた。(2020.10 千葉市)
残念ながら時期が遅くて、果期に入っていた。
(2020.10 千葉市)
現地では何がどうなってるのかわかりにくい。
(2020.10 千葉市)
長い芒は総に1つだけある両性小穂の第2小花の護穎にだけ付くので、
写真では5つの総が含まれている。(1つ芒が欠落)
それぞれの総は鞘状の苞葉から出ている。
(2021.9 千葉市)
A,B:総苞状の雄性小穂 C:有柄の雄性小穂で複数ある
D:無柄の両性小穂で先に芒が付く
これらの小穂で1つの総(小花序)。Zは総を包んでいた苞葉。(2020.10 千葉市)
無柄(両性)小穂の第1苞穎は褐色で他の小穂から容易に区別出来ます。無柄小穂の第1苞穎は緑色。褐色の基毛があるのも両性小穂のみ。(2020.10 千葉市)
葉舌は短く、先が短い毛状。葉鞘や鞘口付近には長毛が見られた。
(2020.10 千葉市)