アレチノチャヒキ Bromus sterilis


アレチノチャヒキ

分類
イネ科 スズメノチャヒキ属
植生環境
里 
開花時期
4-6月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
ヒゲナガスズメノチャヒキの各部分を小型にしたような姿の植物。花期は遅い。
丈は30-90cm、葉身や葉鞘に下向の微細な毛がある。第1苞穎は6-14mm、第2苞穎は13-20mm、護穎は13-20mm、護穎の先は2裂し、その間から15-30mmの芒が出る。
備考
エングラー :  イネ科
類似種
 
撮影地
2021.6 長野県佐久市

アレチノチャヒキ

近所でもよく見るヒゲナガスズメノチャヒキに比べて小穂が短いことで気づいた。 (2021.6 長野県佐久市)

アレチノチャヒキ
アレチノチャヒキ

実測値は・・・小穂43.0mm 小花8個 第1苞穎9.6mm 第2苞穎13.9mm 護穎 17.5mm max. 芒 23.3mm (2021.6 長野県佐久市産)

アレチノチャヒキアレチノチャヒキ

葉身は葉鞘に下向の微細な毛がある。葉舌は2-3mmくらいと思われる。 (2021.6 長野県佐久市産)