ハルガヤ Anthoxanthum odoratum subsp. odoratum

2022.4.15 更新

ハルガヤ

分類
イネ科 ハルガヤ属
植生環境
海岸 里
開花時期
5-7月 草地
地域
外来種 (欧州・西シベリア原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
乾燥すると桜餅の香り(クマリン)がします。
丈は30-50cm、全体に開出する毛が見られます。葉は長さ5-10cm。
花序は4-7cmの狭披針形~狭長楕円形、枝は短く穂状に見える。小穂は8-10mmの披針形、小花は3で第3小花のみ両性で、その護穎に膝折れする芒がある。
葉や穎類に毛の多いものとそうでないものがある。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
千葉市  青森県五所川原市

ハルガヤ

花序は4-7cm、一見すると穂状に見える。

ハルガヤ

小穂は8-10mmの披針形、先に短い芒がある。毛が見られましたが、ないものもあるそうです。白い点は花粉。

ハルガヤ

葉は短く、5-10cm。


ハルガヤ

鞘部には毛が多い。