ヒメウキガヤ Glyceria depauperata var. depauperata

2022.4.30 更新

ヒメウキガヤ

分類
イネ科 ドジョウツナギ属
植生環境
開花時期
5-7月 水田 池畔
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は50-60cmほど、葉は幅3-6mmの線形、葉舌は2-5mm。
花序は卵形の円錐状で長さ10-25cm、小穂は10-25mm、小花は8-17個、護穎は3mm前後。
異説
護穎を3-5mmとし、ウキガヤと分けない見解もある。
備考
エングラー : イネ科
類似種
ウキガヤ : 護穎は少し大きく長さ~5mm。
撮影地
2022.4 千葉市  他

ヒメウキガヤ

稈は浅い水中を匍うように広がり、立ち上がって狭い円錐状の花序を付ける。 (2022.4 千葉市)

ヒメウキガヤ

小穂は10-25mm、小花は8-17個。 (2022.4 千葉市)

ヒメウキガヤ

護穎は3.0-3.2mmほどでした。先端が尖って見えているが、芒ではない。 (2022.4 千葉市)


ヒメウキガヤ

測定したものの小穂は19-22mm、小花は13-15個でした。苞穎は小さく、第2苞穎は1.5mmほど、第1苞穎は更に小さい。 (2021.4 千葉県佐倉市)


ヒメウキガヤ

葉舌は2-5mm。