ノガリヤス Deyeuxia brachytricha

2022.10.4 更新

ノガリヤス

分類
イネ科 ノガリヤス属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 草地 藪 土手
地域
北海道南西部以南
特記
 -
特徴
丈は60-15cm、葉は幅5-10mmの細い線形、ふつう葉は無毛ですが、葉鞘に毛が見られることもある。葉舌は5-6mm。
花序は10-50cmの披針形から狭卵形、小穂は披針形で4-5mm、2つの苞穎はほぼ同長、淡緑色~帯紫色、芒は護穎の基部から伸びて小穂より長い。護穎の基部に基毛が見られます。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
千葉県四街道市  大多喜町

ノガリヤス

道ばたの土手などで見られる事が多い。丈は~60cmと図鑑にあるが、もう少し大きいように感じる。

ノガリヤス

花序は25cmほどあり、綺麗な披針形にまとまっていました。軸に対して輪生状に枝を付けていました。

ノガリヤス

小穂は4mmほど、芒の飛び出し部分は個体差があり、1-4mmくらいとばらついていた。柄に逆向きの刺毛があり、ざらつく。2つの苞穎はほぼ同長。芒は護穎基部から伸び、小穂より長い。


ノガリヤス

鞘口付近に微細な毛が見られました。ふつうは無毛ですが、変異が多いとされる部分。葉舌は5-6mm。