オニウシノケグサ Lolium arundinaceum


オニウシノケグサ

分類
イネ科 ヒロハウシノケグサ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 草地 道ばた
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
ヒロハノウシノケグサに外観上そっくりな外来種。
丈は0.5-1.5m、葉は幅3-7mm、緩く内巻き、葉舌は短く、は葉耳に毛が見られます。
花序は長さ20cm前後の細い円錐花序、小穂は淡緑色で時に紫色を帯び、ふつう長さ10-18mm、8-10個の小花がある。苞穎は第2苞穎が少し大きく4-6mm、護穎は苞穎より長く5-7mmで先に1-4mmの芒が付く。
ヒロハノウシノケグサとの間に人工交配種があり、さらに区別し難い。
備考
エングラー :  イネ科
類似種
 
撮影地
2021.4 千葉県いすみ市

オニウシノケグサ

丈は1mほど、花序は20cm前後でした。 (2021.4 千葉県いすみ市)

オニウシノケグサ

小穂は10mmほど、小花は6-7個程度でした。護穎の先は芒になる。 (2021.4 千葉県いすみ市)

オニウシノケグサオニウシノケグサ

葉耳に毛が見られ、葉舌はごく短い。 (2021.4 千葉県いすみ市)