オオスズメノテッポウ Alopecurus pratensis

2022.5.23 更新

オオスズメノテッポウ

分類
イネ科 スズメノテッポウ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-6月 草地
地域
外来種 (欧州・北アフリカ原産)
特記
 -
特徴
牧草と一緒に帰化したようで、北地に多い。
丈は0.3~1.2m。小穂は4-5mmで楕円形~狭卵形で紫色を帯びることが多い。小花は1つ、護穎の基部から7-10mmの芒が伸びます。内穎はなく、葯は濃黄色~紫褐色で大きい。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
長野県軽井沢町

オオスズメノテッポウ

葯が大きくて目立ちます。葯の色には変化がある。

オオスズメノテッポウ

小穂は4-5mmの楕円形~狭卵形。苞穎は緑色に縁どられ、その間に見えているのが護穎。毛は苞穎のもの。

オオスズメノテッポウ

苞穎には毛が大木見られました。芒は護穎の基部から伸びていて7-10mm。


オオスズメノテッポウ

葉舌は切形。