アシボソ Microstegium vimineum
 (品種) ヒメアシボソ

2022.9.30 更新

アシボソ

分類
イネ科 アシボソ属
植生環境
里 山地
開花時期
9-11月 林縁 林内
地域
本州以南
特記
 -
特徴
下部で分枝して丈は0.4-1m、葉は披針形で長さ4-10cm、幅8-15mm。
花序は1-3本の総からなり、総は長さ5-7cm、小穂は有柄・無柄の小穂が対になり、いずれも3.5-8mm。第1小花は退化し、護穎のみ残る。
第2小花の護穎に15mmほどの芒がありますが、芒のないものはヒメアシボソと呼びます。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
千葉市

アシボソ

花序は1-3本の総からなり、総は4-10cm。小穂は総に沿っているので芒はなどないように見える。

アシボソ

小穂は3.5-8mmの長楕円形~狭披針形。長短の柄のある2つが組になって付く。写真は採取して少し乾燥した状態。芒がよく目立つようになりました。

アシボソ

葉は披針形で長さ4-10cm。


アシボソ

鞘には毛が見られ、稈にも見られた。


(品種) ヒメアシボソ f. willdenowianum

ヒメアシボソ

芒がないかごく短いものはヒメアシボソと呼ぶが、そもそも芒は確認しにくいので見た目はそっくり。


ヒメアシボソ

芒はない。