ジュズダマ Coix lacryma-jobi

2024.7.11 更新

ジュズダマ

分類
イネ科 ジュズダマ属
植生環境
開花時期
7-10月 草地
地域
外来種 (東南アジア原産)
特記
 -
特徴
古い時代に帰化した外来種。雌雄同株。
丈は1-2m、葉は長さ50cmで中脈が白い。
上部の葉鞘から枝を数個出して花序を付けます。1つの雌性小穂と雄性の小穂は雌性の小穂が咲き終わってから咲きだします。果実は卵球形で長さ9-10mm。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
2020.8 千葉市

ジュズダマジュズダマ

雌性の小穂は1小花からなり、苞鞘に包まれています。雄花序はその後に開花(右)、小穂が数個付き、小穂は2小花からなる。穎類は白粉を被っています。 (2024.7 / 2020.8 千葉市)

ジュズダマ

果期 (2020.10 千葉市)

ジュズダマ

果実は堅く、白く熟す。かつては子供が遊ぶお手玉の詰め物などに使われていたが、今でも子供のためや、手工芸用に採取される方を時々見かける。 (2022.9 千葉市)


ジュズダマ

葉は幅が広い。 (2020.8 千葉市)