キンエノコロ Setaria pumila

2022.9.25 更新

キンエノコロ

分類
イネ科 エノコログサ属
植生環境
開花時期
8-10月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-80cm、ほぼ無毛で茎は叢生し、あまり分枝しない。葉は無毛で葉舌は毛状。
花序は3-10cmの円柱状で垂れずに直立し、小穂は長さ3mmで基部に黄金色の剛毛が密生します。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
千葉市

キンエノコロ

花序は垂れず3-10cm、黄金色。

キンエノコロ

小穂はやや大きく、3mmほど。

キンエノコロ

芒は小穂基部から生じ、黄金色、第2苞穎は小穂の半分以下で第2小花の護穎は露出、粗い横しわが見られます。第2小花の護穎に竜骨があると言われるが、上部に微かにそれらしきものが認められる程度だった。この小穂の実測値は2.97mm。


キンエノコロ

葉舌は


キンエノコロ

上から、アキノエノコログサ、エノコログサ、本種