メガルカヤ Themeda barbata

2022.8.12 更新

メガルカヤ

分類
イネ科 メガルカヤ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-9月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は1mほど、叢生し、全体に粗い毛が見られます。葉の鞘口付近に長毛がある。
上部で主稈に密着した枝を分け、複総状に総を付けます。総は、基部に鞘状の苞葉があり、1対の総苞状の雄性小穂、複数の有柄の雄性小穂、無柄の両性小穂が付きます。両性小穂の第1苞穎は褐色で、基部に褐色の基毛があり、第2小花の護穎に長い芒が付きます。雄性小穂の護穎には芒はない。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
千葉市

メガルカヤ

現地では何がどうなってるのかわかりにくい。

メガルカヤ

芒は総に1つしかない両性小穂に付くので、この写真には2つの総が写っていることになる。

メガルカヤ

A,B:総苞状の雄性小穂 C:有柄の雄性小穂で複数ある  D:無柄の両性小穂で褐色、第2苞穎の先に芒が付く これらの小穂で1つの総。Zは総を包んでいた苞葉。


メガルカヤ

鞘部には長い毛がある。葉舌は短い。