メヒシバ Digitaria ciliaris
 (型) クシゲメヒシバ

2022.9.5 更新

メヒシバ

分類
イネ科 メヒシバ属
植生環境
開花時期
7-11月 道ばた 空地 畑
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-90cm、稈の基部は地を匍い、上部は斜上します。葉は8-20cmの広線形で柔らかい。
茎の先に5-15cmほどの花序の枝を3-8本放射状に広げます。小穂は長さ3mmの披針形で先は尖り、短毛があります。
小穂に長毛が見られるものはクシゲメヒシバとも呼ばれますが、分けない。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
千葉市

メヒシバ

総は3-8本で長さ5-15cm、何段かにわかれて付くことが多いようだ。

メヒシバ

小穂は長さ3mmの披針形。

メヒシバ

鞘の縁や上部に長毛が見られ、葉や下部の稈にも見られた。


(型) クシゲメヒシバ (var. fimbriata = synonym)

クシゲメヒシバ

小穂側面に毛が密に見られるものはクシゲメヒシバと呼ばれますが、分類上は同じもの。


クシゲメヒシバ

肉眼でも総(小穂)に毛があるのがわかる。