オガルカヤ Cymbopogon tortilis var. goeringii

2022.9.23 更新

オガルカヤ

分類
イネ科 オガルカヤ属
植生環境
開花時期
9-10月 丘陵地 土手
地域
本州以南
特記
 -
特徴
丈は1m前後、稈は堅く、葉は幅3-5mm。
花序は多数の総をつけて20-40cmの円柱状、総は1.5-2cm、舟形の苞から2つずつ広角に伸びます。総の最下の1対は雄性の小穂、その上から無柄の両性小穂と有柄の雄性小穂が対になって付きます。両性の小穂には1cmの芒が付きます。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
2020.9 千葉市  他

オガルカヤ

刺々しさを感じる外観ですが、刺に見えるのは分花序です。 (2022.9 千葉市)

オガルカヤ

分花序は舟形の苞から2つの総が逆方向に伸びます。総は1.5-2cm。 (2022.9 千葉市)

オガルカヤ

分花序には2つの総が付く。総には両性小穂と雄性小穂あり、最下1対は雄性で少し小さく、芒がない。それより上は無柄の両性小穂と有柄の雄性小穂が対になる。 (2020.9 千葉市)


オガルカヤ

鞘は無毛。葉舌は大きい。 (2022.9 千葉市)