ハマヤブマオ

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イラクサ科 Urticaceae
ヤブマオとラセイタソウの雑種起因と考えられている種。
鋸歯はヤブマオより多くて低く、ラセイタソウより少なくて高い。メヤブマオのように先端は長く伸びません。葉裏は毛が密にある。
雌花序は太く、球状の小花序が密に付く。雄花序はない。

 

2019.10.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 葉2

ハマヤブマオ-全体

ラセイタソウほどではありませんが、葉はちりめん状のシワがあってゴワゴワしている。
(2006.9 千葉県・旧夷隅町)

ハマヤブマオ-葉

(2008.10 神奈川県小田原市)


ハマヤブマオ-全体3

(2018.9 千葉県一宮町)


ハマヤブマオ-実

(2006.9 千葉県・旧夷隅町)


ハマヤブマオ-葉

全体にシワが多く、やや赤みを帯びています。茎も赤い毛があり、やや赤く見えます。
(2007.9 千葉県・旧光町)

ハマヤブマオ-葉2

葉裏。
(2018.9 千葉県一宮町)

ハマヤブマオ-春

海岸から数km内陸の山際にあったので、おそらく本種だろうと・・・。
(2020.3 千葉県館山市)