ミヤマイラクサ

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イラクサ科 Urticaceae
茎や葉などに刺があり、よく引っかかります。
丈は40-80cm、葉は8-20cmの円形~広卵形で、先は亀の尾状になって先端は長く伸びます。
花は最上部の葉腋に20-30cmにもなる長い穂状の雌花序が付き、その下の葉腋に5-10cmほどの雄花序がつきます。

 

2016.2.1 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 雌花
  • 雄花
  • 葉2
  • 葉3

ミヤマイラクサ-全体

(2011.8 長野県白馬村)


ミヤマイラクサ-全体2

上部は雌花序、その下に雄花序が付きます。
(2014.7 白神山地)

ミヤマイラクサ-花

(2008.9 群馬県・旧水上町)


ミヤマイラクサ-花2

雄花。
(2014.8 青森県深浦町)

ミヤマイラクサ-葉

葉は広卵形で大きな鋸歯があります。柄には刺毛が見られます。
(2014.7 白神山地)

ミヤマイラクサ-葉2

葉柄に刺す錠の毛が見られます。
(2014.7 白神山地)

ミヤマイラクサ-葉3

葉裏。全体に微細な毛が密生していました。
(2014.7 白神山地)

ミヤマイラクサ-茎

茎に刺状の毛がありましたが、下部は脱落したのか、少ないようでした。
(2014.7 白神山地)