キミズ Pellionia scabra

2024.7.9 更新

キミズ

分類
イラクサ科 サンショウソウ属
植生環境
山地
開花時期
3-6月 林床
地域
関東以西~沖縄
特記
 -
特徴
半低木。丈は20-40cm、茎には灰色の毛が密生、基部は木質化する。
葉は6-10cmの歪んだ卵状披針形、無柄、先は尾状、縁に粗い鋸歯がある。
雌雄同株で雄花序は短い柄があり、雄花の花被片背面上部に角上の突起がある。雌花序は球状で無柄、またはごく短い柄がある。果実は楕円形で長さ0.8mm。
備考
エングラー :  イラクサ科
類似種
 
撮影地
2024.5 千葉県君津市

キミズ

五月晴れにも関わらず、北向きの湿った谷間は暗くて、さらにヒルにもカジられて悲惨な撮影だった。 (2024.5 千葉県君津市)

キミズ

茎の下部は木質化する。 (2024.7 千葉県君津市)

キミズ

花は雌雄同株で雄花序には短柄があり、雌花序は無柄またはごく短い柄がある。ブレブレの写真で恥ずかしい。 (2024.5 千葉県君津市)

キミズ

葉は歪んだ卵状披針形。 (2024.5 千葉県君津市)

キミズキミズ

左 : 雌花序。有柄だった。茎には粗い毛がある。
右 : 葉表。毛と思われるもの。 (2024.5 千葉県君津市)